『ホーム・スウィート・ホーム』俯瞰イラスト原画展「住まいという私小説」

 
全国展開第7弾を開催します。

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』俯瞰イラスト原画展
住まいという私小説


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紙のフライヤーはこちら、第5章3幕の納屋ハウス2020ver.ですが、


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デザイナーさんのご好意で、2022ver.も作ってくださいました。

2026.2.21(土)〜3.7(土)
10:00〜18:00(平日金のみ〜21:00)
TOUTEN BOOKSTORE
所在地:愛知県名古屋市熱田区沢上1-6-9
定休日:1/22(日)、3/1(日)〜2(月)(毎週日曜、第1.3月曜)
※駐車場はございません。近隣のパーキングをご利用ください。
住人たちの人生哲学を凝縮した おうち世界が満喫できる スペクタクルな展覧会!

実在の住まいを取材して描いた400 点以上のイラストと綿密なルポルター ジュにより住人の生き方に肉薄する 『ホーム・スウィート・ホーム』(杉本彩子 著/工作舎刊)は、「書店員が選ぶノン フィクション大賞2025」にもノミネー トされた話題作です。本展では俯瞰イ ラストをはじめとした20点以上の原画 の他、描き文字入りの特大プリントも 展示します。原画の繊細な色合いや タッチをご堪能いただき、楽しい文字 入りプリントと見比べながら、さまざま な暮らしのかたちに思いを馳せてみて ください。

トークショーも開催!
【イベント1】

私小説から叙事詩へ―納屋が繋いだ内と外―
3月6日(金)18:00〜19:30
ゲスト:吉田智彦さん×吉田かおりさん
司会進行:杉本彩子(著者)
入場料:1000円+1drink
定員:16名限定

第5章3幕に登場する納屋ハウスの住人をお招きしてトークショーを開催します。コロナ禍を機に福井県に移住した吉田夫妻は、夫の智彦さんの父の生家の納屋をリフォームして暮らし始めました。仲間たちの力も借りて手づくりしたその家を、妻のかおりさんは「体の一部や延長線」と言います。排水口から流れていく水の行方を理解するなど、意識は自ずと家の外側、環境、社会へと向かっていきます。この本の序章で著者は「家」を住人の「私小説」に喩えましたが、より大きな視座を得た吉田夫妻の物語は、私小説を超え、叙事詩と言えるものになっていきます。その意識の変化や充足感について、著者の杉本彩子がお話を伺います。


ゲストプロフィール
吉田智彦さん(文筆家、写真家、絵本作家)
1969年、東京都生まれ。北米の極北を流れるマッケンジー川やユーコン川を単独で下る。スペインや熊野古道などの巡礼路を歩く。現在は、福井県で畑や狩猟などをしながら半自給自足の生活を目指す。福井かひる山風土舎代表。著書「一万日連続登山を目指した男 東浦奈良男」(山と渓谷社)など。
 
吉田かおりさん(パート職員、翻訳家)
1976年、東京都生まれ。1994年、スペインへ留学。30代から登山にのめり込む。2015年、D&DEPARTMENTに入社(移住を機に退職後も業務を請け負う)。2020〜21年、扶桑社「天然生活」Web版で『毎日こけ日和』を連載。2021年、福井県に移住後は、観光案内や地域に根ざしたパートの他、翻訳も手がける。

【イベント2】

紙芝居トークイベント
『ホーム・スウィート・ホーム』ができるまで
3月7日(土)15:00〜16:30
杉本彩子(著者)
入場料:500円+1drink
定員:18名限定

出版のいきさつや、編集者との出会い、各家取材のエピソード、俯瞰イラストの制作過程などを、紙芝居形式でお話しさせていただきます。

イベント参加ご希望の方は下記からお申し込みください。
※オンライン上は「¥0」と表示されていますが、有料になります。入場料は当日レジにてお支払いください。

新年のご挨拶2026

2026年、明けましておめでとうございます。
昨年は拙著『ホーム・スウィート・ホーム』(工作舎)のことで大変お騒がせいたしました。

昨年は、1〜5月に東京(阿佐ヶ谷、目白、新宿、福生)で、4回、
8〜10月に、地方(松本、徳島、静岡、高松、神戸)で5回の観光記念巡回展を開催したのですが、
あまりに怒涛の展示ラッシュで、地方展示の投稿をする間もないまま年を越してしまいました。
今更ですが、SNSでしか紹介しなかった地方展示DMをアップしてみます。

「ホーム・スウィート・ホーム」の夏祭り 杉本彩子俯瞰イラストパネル展 暮らしのかたち
2025.8.28〜9.19 松本/菊の湯

本書に登場する秘宝館の家の住人FEKOさんが、
おっとぼけ美術館で展示を開催しているのにあやかり、松本へ!
残暑は厳しいけど、夜になると涼風が心地よい松本で、
福富夫妻とイベントができて、夏の楽しい思い出になりました!

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』原画展 俯瞰して観る
2025.9.23〜10.5 静岡/HIBARI BOOKS & CAFE


本書に登場する三角マンションのぬいぐるみデザイナーさんの作品と、
タイ料理研究家さんの私物(カセットやタイ料理グッズ)も展示させていただきました。
オーナー様の美意識が高く、店内空間や照明も美しくて、華やかな展示になりました。
時間をかけてじっくり見てくださるお客様がとても多かったです!

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』俯瞰イラスト原画展 箱庭おうち図鑑
2025.10.13〜10.29 神戸/1003


窓側のメッシュパネルに9点の原画を展示するささやかな展覧会ですが、
真剣にトークを聞いてくださる熱心な書店ファンの方々が多かったです。
書店員さんに最近オススメの本などをご紹介いただきながら、
元町散策もできて、楽しい展示期間になりました。

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』俯瞰イラスト原画&パネル展 街の暮らし、里の暮らし
2025.10.22〜11.3 高松/本屋ルヌガンガ


地域の文化拠点ルヌガンガさんでは、都会と地方をテーマにして、
三角マンションやドームハウスの原画2点を筆頭に展示展開をいたしました。
店内にある雛壇の居心地が良く、飛び込み参加のお客様とともに、
少人数ながら、アットホームで楽しいトークイベントができました。

などなど、ここでは書ききれないくらい、楽しい経験がてんこもりでした。
地方巡業中の9月には、丸善ジュンク堂さん主催の「書店員が選ぶノンフィクション大賞2025」に
ノミネートされるご光栄にも預かり、忘れられない年になりました。

松本に訪れた頃はまだ夏真っ盛りだったのに、
全部終わった頃にはもう冬物のジャケットを羽織っていて、
日本の政治もガラッと変わっていました。

面白い出会いや、嬉しい再会もたくさんありました。
大阪万博やインバウンドの影響でホテル代が高騰する最中だったので、
宿泊予約アプリで変動する料金と睨めっこしながらやりくりする日々でした。

そんな中、岡谷で心地よい寝床を提供してくださった旧友のMTさんや、
出会って間もないのに、寝床だけでなく美味しい朝ごはんまでつくってくださったKAさん、
一宿一飯の御恩は一生忘れません。本当にありがとうございました。

どの地域も下見を含めて複数回訪れています。
松本3回、徳島2回、静岡4回、高松2回、神戸2回。
一年のうちにこれだけ旅行に出かけたことはありません。

その上この間、夫の実家の和歌山県新宮市にも3回行きました。
展示をしなかった6~7月には和歌山の義母が入退院。
怒涛の展示月間10月が終わり、さあ休もうと思っていたら、
11月には実家の母が病気になり、まさかの入院&手術。

私と同じくあちこち出かけるのが好きで、80代にもかかわらず、
昨年も金沢、静岡、新潟と旅行しまくっていた母だけにびっくりして、
実家や病院に通いまくる日々になりました。
ありがたいことに手術も成功して、大晦日は実家で
「ホーム・スウィート・ホーム」な年越しもできました。

おかげさまで義母も実母も無事に年を越すことができ、
それだけでも幸先の良い年始です。

本を読んでくださった皆様、展示に来てくださった皆様、
SNSで温かく見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました!

今年もまだ少し、地方展示の予定が残っており、最後まできちんと良い展示を開催したい。
そしてその後は次の一歩を踏み出したい。
まだ少しお騒がせすると思いますが、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。