TouTen Bookstoreさんでの原画展と2つのトークイベント

先週末、名古屋TouTen Bookstoreさんでの『ホーム・スウィート・ホーム』(工作舎)原画展、「住まいという私小説」終了しました。

昨年は次から次へと原画展を開催していたので、リポートを書く暇がなかったけれど、今回はちょっと時間があるので書いてみます。


漫画や絵本、社会派の本までバランス良く取り揃えているTouTen Bookstoreさん。
『ホーム・スウィート・ホーム』は、展示会場の他、1階の階段下、新刊&注目コーナー、建築コーナー、コミックコーナーなど、あちこちに置いてくださっていました。

2階の展示会場

1階の階段下

1階の新刊&注目コーナー

1階の建築コーナー

1階のコミックコーナー

在廊した期間中の土曜日は、いつもお客さんがいっぱいで、書店のベンチや2階のカフェでまったり読書する人もいれば、店主さんとお喋りしたくて来ている人もいる様子。
店主の古賀さんは、コーヒーを挽いたり、レジを打ったり、通販やイベント対応まで全部一人でこなしているのに、話しかけられると人懐っこい笑顔で受け応え、本のことから社会の問題まで幅広く意見交換している。すごい人だ。
完全に彼女の人柄で成り立っているお店だと感じました。

 

展示期間の最後には、2つのトークイベントも開催しました。
3月6日は、ゲストスピーカーとして第5章3幕に登場した納屋ハウスの住人、吉田智彦さん、吉田かおりさんが福井県から来てくださいました。
この日は夫妻の人望により満員御礼。ありがたいことです。

『山と渓谷』2009年3月号

こちらの画像は、私と智彦さんが出会ったきっかけになった仕事です。
智彦さんが書いた記事に添える立体イラストを作りました。
もう17年も前のことなのかとびっくり。
この1年前の2008年にも、知らずにお仕事をご一緒していたことが判明しました。

この家については説明することが多いので、私ばかり話しすぎてしまったかも、とか、未読なお客様が多い中、マニアックな内容に踏み込みすぎたかも、などと、反省点は多々ありましたが、皆さん最後まで真剣に耳を傾けてくださいました。

水害後、裏山の土砂除去について、根気よく行政にかけあったり、自力で対処していった夫妻の行動には目を見張るものがありましたが、それについて尋ねたところ、二人の返答は極めてシンプルなものでした。

「市民活動をしようと思っていたわけでなく、自分たちの住んでいる環境をもっと良くしたいと思って動いていったら、こうなっただけ」(かおりさん)

「隣のばあちゃんが死んだら嫌だから」(智彦さん)

激震災害指定されたこの災害では補助金が出たけれど、また同じようなことが起きても補助金は出ない。
けれど「手作業なら、自分で治せるから良い」という言葉も印象に残りました。
市民活動と言うと大ごとに聞こえるけれど、皆で協力して草むしりをする延長だと思うと腑に落ちる。
都会に住む私たちは、そうした時間を忘れてしまっているだけなのかもしれません。

どんな問題も、きっと発端はこんな風に身近なことから始まりますが、そこに緩くつながっている他者がどのくらい意識を拡張して、自分ごととして考えられるか。
複雑な社会問題を考えすぎて、迷子になりそうになったら、彼らの言葉を思い出そうと思いました。

最終章を飾ってくださったこの家をテーマに、地方原画展の最後を飾るイベントができたことが嬉しかったです。
吉田智彦さん、吉田かおりさん、本当にありがとうございました!

そういえば昨日、吉田夫妻からちょっと嬉しいお知らせがありました。
本書で触れた、納屋ハウス周辺での風車建設予定のうち、一件が廃止になったそうです。
納屋ハウスのある集落に一番影響があり、2022年に洪水した川の上流に、盛土を予定していた開発計画だったので、とりあえずは一安心。
けれど工事の請負企業が、開発を進めてくれる他の企業を探しているとのことですし、近隣の一番大きな開発計画は中止になっていないので、まだまだ注視が必要です。

さて、最終日3月7日は、紙芝居「ホーム・スウィート・ホームができるまで」と題して、私の単独トークを敢行しました。

人前で喋ることにはだいぶ慣れたつもりでいましたが、それも対談相手があってこそ。
4ヶ月のブランクを経て敢行したは単独トークは盛大にコケました。

話している最中に、ふと「この話、面白いのか?」と疑問に感じてしまうと、どんどん早回しで話してしまう癖があるようです。
気がついたら高速回転で息もつかずに喋くりまくり、トーク後半にかけるはずの音楽を開始後30分でかけたところで「ヤバッ」(汗)となって、その後ゆっくり話すようにしたものの、結果30分も時間が余ってしまい、適当な余談で穴埋めするという状況に…。

韓国に住む書家さんのおうちを取材した時、電動墨擦り器が電圧の違いで高速回転した末に、ぶっ壊れた話を思い出しました。

そんなことになった要因には、もう一つ心当たりがあり…。

写真中央が私の家族

昨年末に病気で手術した母がすっかり元気に回復したので、妹と一緒に東京から観に来てくれたのです。
これまでは、「親がいると調子崩れるから来ないでね」と、思春期のガキのような言い訳で拒否してきたのですが、病気されちゃ断れない。
親孝行も兼ねて有終の美を飾るはずだったのに、53歳の授業参観状態に見事にバグって高速回転の末に撃沈。アホですね。
まあ自分らしいといえば自分らしい。己を知って、安い驕りを捨てて、本業に邁進します。(もはや本業が何なのかわからないけど…)

とはいえ翌日は、名古屋に住む兄も交えてノリタケミュージアムに行ったり、昭和レトロ風「喫茶ゾウメシ」でランチして、クリームソーダのゾウさん並べて写真を撮ったりして、母もホクホク。

ミュージアムの窯で炙られる親子

クリームソーダのゾウさんたち@喫茶ゾウメシ

ノリタケミュージアムで珍しく兄も一緒の家族写真

私と妹だけならともかく、レアな兄も一緒に名古屋観光できたので、良い思い出になったようでした。
大掛かりな原画展はこれで終了ですが、なんとか親孝行もできたし、ホーム・スウィート・ホームなオチになったかな。

TouTen Bookstoreの古賀さん、貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました!

那智勝浦のパネル展は引き続き、今月いっぱい開催していますので、
地方巡業の総まとめは、那智勝浦展が終わってから書いてみたいと思っています。

『ホーム・スウィート・ホーム』俯瞰イラスト原画展「住まいという私小説」

 
全国展開第7弾を開催します。

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』俯瞰イラスト原画展
住まいという私小説


        ↑
紙のフライヤーはこちら、第5章3幕の納屋ハウス2020ver.ですが、


        ↑
デザイナーさんのご好意で、2022ver.も作ってくださいました。

2026.2.21(土)〜3.7(土)
10:00〜18:00(平日金のみ〜21:00)
TOUTEN BOOKSTORE
所在地:愛知県名古屋市熱田区沢上1-6-9
定休日:1/22(日)、3/1(日)〜2(月)(毎週日曜、第1.3月曜)
※駐車場はございません。近隣のパーキングをご利用ください。
住人たちの人生哲学を凝縮した おうち世界が満喫できる スペクタクルな展覧会!

実在の住まいを取材して描いた400 点以上のイラストと綿密なルポルター ジュにより住人の生き方に肉薄する 『ホーム・スウィート・ホーム』(杉本彩子 著/工作舎刊)は、「書店員が選ぶノン フィクション大賞2025」にもノミネー トされた話題作です。本展では俯瞰イ ラストをはじめとした20点以上の原画 の他、描き文字入りの特大プリントも 展示します。原画の繊細な色合いや タッチをご堪能いただき、楽しい文字 入りプリントと見比べながら、さまざま な暮らしのかたちに思いを馳せてみて ください。

トークショーも開催!
【イベント1】

私小説から叙事詩へ―納屋が繋いだ内と外―
3月6日(金)18:00〜19:30
ゲスト:吉田智彦さん×吉田かおりさん
司会進行:杉本彩子(著者)
入場料:1000円+1drink
定員:16名限定

第5章3幕に登場する納屋ハウスの住人をお招きしてトークショーを開催します。コロナ禍を機に福井県に移住した吉田夫妻は、夫の智彦さんの父の生家の納屋をリフォームして暮らし始めました。仲間たちの力も借りて手づくりしたその家を、妻のかおりさんは「体の一部や延長線」と言います。排水口から流れていく水の行方を理解するなど、意識は自ずと家の外側、環境、社会へと向かっていきます。この本の序章で著者は「家」を住人の「私小説」に喩えましたが、より大きな視座を得た吉田夫妻の物語は、私小説を超え、叙事詩と言えるものになっていきます。その意識の変化や充足感について、著者の杉本彩子がお話を伺います。


ゲストプロフィール
吉田智彦さん(文筆家、写真家、絵本作家)
1969年、東京都生まれ。北米の極北を流れるマッケンジー川やユーコン川を単独で下る。スペインや熊野古道などの巡礼路を歩く。現在は、福井県で畑や狩猟などをしながら半自給自足の生活を目指す。福井かひる山風土舎代表。著書「一万日連続登山を目指した男 東浦奈良男」(山と渓谷社)など。
 
吉田かおりさん(パート職員、翻訳家)
1976年、東京都生まれ。1994年、スペインへ留学。30代から登山にのめり込む。2015年、D&DEPARTMENTに入社(移住を機に退職後も業務を請け負う)。2020〜21年、扶桑社「天然生活」Web版で『毎日こけ日和』を連載。2021年、福井県に移住後は、観光案内や地域に根ざしたパートの他、翻訳も手がける。

【イベント2】

紙芝居トークイベント
『ホーム・スウィート・ホーム』ができるまで
3月7日(土)15:00〜16:30
杉本彩子(著者)
入場料:500円+1drink
定員:18名限定

出版のいきさつや、編集者との出会い、各家取材のエピソード、俯瞰イラストの制作過程などを、紙芝居形式でお話しさせていただきます。

イベント参加ご希望の方は下記からお申し込みください。
※オンライン上は「¥0」と表示されていますが、有料になります。入場料は当日レジにてお支払いください。

『ホーム・スウィート・ホーム』俯瞰イラストパネル展「部屋とTシャツと私」

『ホーム・スウィート・ホーム』全国展開第6弾を開催します。

杉本彩子×キツネのウエ コラボ企画
『ホーム・スウィート・ホーム』(工作舎・刊)俯瞰イラストパネル展
部屋とTシャツと私


2026年2月15日(日)~3月31日(火)
11:00~18:00

会場:キツネノウエ
所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町宇久井30-9
定休日:木曜日
駐車場有り

スウィートホームな 展示室でスペクタクルな おうち世界が満喫できる ユニークな展覧会!

『ホーム・スウィート・ホーム』の魅力がギュッと凝縮したイラス トパネル展を、攻めたデザインが人気 のTシャツ屋さん「キツネノウエ」店 内の展示室で開催します。
本書の中 から店主が厳選したイラストのプリン トTシャツも販売します!(住人の皆様に許可を得たもののみ)
太平洋に浮かぶ キツネ島の対岸で、椰子の木の並ぶ 白亜のお店に、一足早い春を満喫し に遊びに来てください。

1日だけの特別展示&トークショーも開催!
陰部神社で珍宝御開帳!

2月28日(土)
展示&グッズ販売 14:00~19:00
トークショー 18:00~19:00
入場無料/1drink
ゲストアーチスト:福富夫妻(福富雄太さん、FEKOさん)
司会進行:杉本英輝(彫刻家)
トーク&紙芝居:杉本彩子(著者)

第2章1幕に登場する福富夫妻を招いて、1日限りのイベントを開催します。本書に登場した夫妻の作品展示やグッズ販売の他、著者の杉本彩子とのトークセッションも開催。司会進行は著者の夫であり、新宮出身の蠟彫刻家、杉本英輝。北海道秘宝館から譲り受けた蠟人形の春子をきっかけに出会い、修理に通ううちに夫妻の家の俯瞰イラストを描いたエピソードなど、本書の成り立ちを紙芝居形式でご紹介します。聖地といわれる熊野でこそ映える夫妻の珍作品を拝観できる二度とないチャンス! 是非お見逃しのないように遊びに来てください!

【福富夫妻プロフィール】
立体造形の仕事の傍ら、日本全国の珍なるスポットー秘宝館、博物館、民芸品屋、古道具屋―などを訪れ、自分たちの気に入った珍なるグッズを蒐集しています。等身大の蠟人形、廃棄されたプラスチック製の人形、潰れた施設の看板、道祖神のような工芸品、昭和の成人雑誌やお土産物など、多岐にわたる蒐集物からインスパイアされた感性により、立体作品から「ぬりえ」まで、多彩な珍作品を創作しています。

 

 

 

新年のご挨拶2026

2026年、明けましておめでとうございます。
昨年は拙著『ホーム・スウィート・ホーム』(工作舎)のことで大変お騒がせいたしました。

昨年は、1〜5月に東京(阿佐ヶ谷、目白、新宿、福生)で、4回、
8〜10月に、地方(松本、徳島、静岡、高松、神戸)で5回の観光記念巡回展を開催したのですが、
あまりに怒涛の展示ラッシュで、地方展示の投稿をする間もないまま年を越してしまいました。
今更ですが、SNSでしか紹介しなかった地方展示DMをアップしてみます。

「ホーム・スウィート・ホーム」の夏祭り 杉本彩子俯瞰イラストパネル展 暮らしのかたち
2025.8.28〜9.19 松本/菊の湯

本書に登場する秘宝館の家の住人FEKOさんが、
おっとぼけ美術館で展示を開催しているのにあやかり、松本へ!
残暑は厳しいけど、夜になると涼風が心地よい松本で、
福富夫妻とイベントができて、夏の楽しい思い出になりました!

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』原画展 俯瞰して観る
2025.9.23〜10.5 静岡/HIBARI BOOKS & CAFE


本書に登場する三角マンションのぬいぐるみデザイナーさんの作品と、
タイ料理研究家さんの私物(カセットやタイ料理グッズ)も展示させていただきました。
オーナー様の美意識が高く、店内空間や照明も美しくて、華やかな展示になりました。
時間をかけてじっくり見てくださるお客様がとても多かったです!

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』俯瞰イラスト原画展 箱庭おうち図鑑
2025.10.13〜10.29 神戸/1003


窓側のメッシュパネルに9点の原画を展示するささやかな展覧会ですが、
真剣にトークを聞いてくださる熱心な書店ファンの方々が多かったです。
書店員さんに最近オススメの本などをご紹介いただきながら、
元町散策もできて、楽しい展示期間になりました。

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』俯瞰イラスト原画&パネル展 街の暮らし、里の暮らし
2025.10.22〜11.3 高松/本屋ルヌガンガ


地域の文化拠点ルヌガンガさんでは、都会と地方をテーマにして、
三角マンションやドームハウスの原画2点を筆頭に展示展開をいたしました。
店内にある雛壇の居心地が良く、飛び込み参加のお客様とともに、
少人数ながら、アットホームで楽しいトークイベントができました。

などなど、ここでは書ききれないくらい、楽しい経験がてんこもりでした。
地方巡業中の9月には、丸善ジュンク堂さん主催の「書店員が選ぶノンフィクション大賞2025」に
ノミネートされるご光栄にも預かり、忘れられない年になりました。

松本に訪れた頃はまだ夏真っ盛りだったのに、
全部終わった頃にはもう冬物のジャケットを羽織っていて、
日本の政治もガラッと変わっていました。

面白い出会いや、嬉しい再会もたくさんありました。
大阪万博やインバウンドの影響でホテル代が高騰する最中だったので、
宿泊予約アプリで変動する料金と睨めっこしながらやりくりする日々でした。

そんな中、岡谷で心地よい寝床を提供してくださった旧友のMTさんや、
出会って間もないのに、寝床だけでなく美味しい朝ごはんまでつくってくださったKAさん、
一宿一飯の御恩は一生忘れません。本当にありがとうございました。

どの地域も下見を含めて複数回訪れています。
松本3回、徳島2回、静岡4回、高松2回、神戸2回。
一年のうちにこれだけ旅行に出かけたことはありません。

その上この間、夫の実家の和歌山県新宮市にも3回行きました。
展示をしなかった6~7月には和歌山の義母が入退院。
怒涛の展示月間10月が終わり、さあ休もうと思っていたら、
11月には実家の母が病気になり、まさかの入院&手術。

私と同じくあちこち出かけるのが好きで、80代にもかかわらず、
昨年も金沢、静岡、新潟と旅行しまくっていた母だけにびっくりして、
実家や病院に通いまくる日々になりました。
ありがたいことに手術も成功して、大晦日は実家で
「ホーム・スウィート・ホーム」な年越しもできました。

おかげさまで義母も実母も無事に年を越すことができ、
それだけでも幸先の良い年始です。

本を読んでくださった皆様、展示に来てくださった皆様、
SNSで温かく見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました!

今年もまだ少し、地方展示の予定が残っており、最後まできちんと良い展示を開催したい。
そしてその後は次の一歩を踏み出したい。
まだ少しお騒がせすると思いますが、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』原画展「福生的柑蜜之家」

原画展第三弾を開催します。今回の会場は、福生に新しくできたカルチャースポットCha Cha Cha Booksさん。品揃えの良い魅力的な本屋さんに併設したカフェスペースでの展示です。

今回の展示では、『ホーム・スウィート・ホーム』(工作舎)に登場する福生のおうち2軒をはじめ、音楽やエキゾチックな憧れを大切にし、如何(いか)モノ感満載なグッズに囲まれながら暮らしているおうちに焦点を当てて展示します。

中でも26頁をつかって紹介した米軍ハウスはイラストが多すぎて、これまで開催した原画展ではすべてを紹介しきれなかったのですが、本展では俯瞰イラストを含む32点のイラストをすべて展示、大きく紹介する予定です。

また、横田基地日米友好祭2025の会期中5月17日(土)は、この米軍ハウス(BANANA HOUSE)にて関連トーク&DJ パーティーのイベントも開催します。

トークゲストは音楽評論家の湯浅学さんと、民謡クルセイダーズ、リーダーの田中克海さん。司会はCha Cha Cha Books店主の松下源さん(DJサモハンキンポー、思い出野郎Aチーム)と豪華なメンツ!

米軍ハウス居住経験者の皆様を招いて、「米軍ハウスとエキゾの夢」をテーマにお話しさせていただきます。御三方によるテーマに関連したDJイベントも開催されます。

この日はCha Cha Cha Booksは休店しますが、一部の作品をBANANA HOUSEでもご覧いただけるようにします。俯瞰イラストをご覧いただきながら、描かれたおうちの実物を目撃できる貴重な機会!お見逃しのないよう、是非足をお運びください。

●展示会場

Cha Cha Cha Books

https://www.instagram.com/chachachabooks/

5月10日(土)〜5月24日(土)〈休日:日・月・5月 17日(土)〉

営業時間:11 : 30 ~19 : 00(L.O.18 : 30)

*その他、イレギュラーな定休日はお店のインスタグラムをご参照ください。

住所:東京都福生市本町85 第二根岸ビル2F

●イベント会場

FUSSA BANANA HOUSE

5月17日(土)

[プログラム]

13 : 30 START!!

13 : 30~14 : 30 DJサモハンキンポー

14 : 30~15 : 30 スペシャル・トーク

15 :30~16 : 15 DJ田中克海

16 : 15 ~17 :00 DJ湯浅学

17 :00~18:00 3人DJ

* 当日は混雑が予想されますのでお早めにお越しください。

30名以上になる場合は、庭からの見学になる可能性があります。ご了承ください。

住所:東京都福生市熊川1068-26

『ホ-ム・スウィ-ト・ホ-ム 』「おうち」考現学の世界パネル展

本日より紀伊国屋書店 新宿本店さんGallery Boxにてパネル展示を開催します。

杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』の刊行記念パネル展
<「おうち」考現学の世界>
紀伊國屋書店 新宿本店 B階段4F踊り場 Gallery BOX
2025年4月29日(火)~5月27日(火)

この本をはじめて工作舎に持ち込んだとき、
編集者さんが引き合いに出してくださったのが
「考現学」の始祖、今和次郎さんのお名前でした。
恐縮しつつも嬉しかったのを覚えています。

私自身、「調査」や「記録」を目論んでいたわけではないため、
「考現学」のスタンスとは異なっているかもしれません。
けれど日本の民家の第一人者であり、建築評論家の今和次郎氏が、
「家」をテーマとしながらも、建物自体より
「内部の人が居てこその家」に関心を注ぐ暖かい眼差しや、
絵を描くことで初めて気付く事柄があると考えている姿勢、
そして何よりその“しつこさ”に、深い尊敬の念と共感を感じています。

今和次郎さんの本は持っていたけど、熟読していたわけでもない。
そんな薄学な私が「考現学」と銘打つおこがましさに恐縮しながらも、
1927年に紀伊國屋書店新宿本店様での展覧会で人気を博した「考現学」と、
その約100年後に同じ場所で開催できる光栄を噛み締め、
この展示では「考現学」的な展開を試みました。

「原画」ではなく「パネル」という特性を活かし、書籍とは別の編集を施し、
各家庭の「持物」に焦点を当ててセクションタイトルを設定するなどしています。

また、同店はインバウンドのお客様も多いということで、
今回のために特別に作った英文版の俯瞰図1点も見どころのひとつです。

そして5階エレベーター脇のコーナーでは、
私が選本した“「おうち」考現学ブックフェア”も開催します。
このために、この1〜2ヶ月は必死に読書をしていました。

往来の「考現学」の領域にとどまらず、小説、漫画、絵本、写真集などからも幅広く、
私が勝手に「考現学だ」と認定した本を22冊選ばせていただきました。
皆様のお叱りやツッコミをお待ちしております。

展示期間も一ヶ月と長いので、新宿にお立ち寄りの際はぜひ足をお運びください。

ブックギャラリーポポタムさんで原画展を開催します

『ホーム・スウィート・ホーム』刊行記念原画展第二弾を開催します。

 
工作舎Presents
杉本彩子の俯瞰イラストができるまで
2月28日(金)〜3月6日(木)2:00〜7:00
会場は目白のブックギャラリーポポタムさん。
ユニークな韓国系の本が充実していて、ゆったりしたギャラリースペースも併設している本屋さんです。
『ホーム・スウィート・ホーム』には、日本に住む韓国の方も、韓国に住む日本の方も登場します。
韓国と縁が深い本なので、ポポタムさんで展示できるのがとても嬉しいです。
 
今回の展示では、ギャラリー白線の原画展で、一部のお客さんにご覧いただき、
ご好評いただいた鉛筆ラフやペン画も展示し、メイキングをテーマに設営しようと考えています。
取材の仕方やこぼれ話、旅の思い出、俯瞰イラスト作成の工程解説などを、
写真も盛り込みながらお伝えするパネル展示を準備しています。
 
ギャラリー白線に来ていただいた方も、初めてご覧いただく方も、
どちらにもお楽しみいただけるよう考えておりますので、
ご来場くださいますよう、よろしくお願いいたします。

新年のご挨拶と個展のご案内

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年は年末ギリギリに初の著書が刊行しました。
書店に並ぶのは1月17日(金)頃と伺っておりますが、
1月18日(土)から阿佐ヶ谷のギャラリー白線で原画展を開催するので
そちらでお買い求めいただくこともできます。

ギャラリーで書籍を購入された方には、工作舎デザインの
ポストカード3枚セット特典(限定100 セット)も付いてきます!
本の内容に関連するイベントも企てております。
イベントに参加してから本を読むと、よりリアルに
本を楽しめるようになっておりますので、是非ご来場ください。
特に、要予約のモモコモーションさんのライブは必見です!(下記参照)

それではギャラリーでお会いできるのを楽しみにしています。
本年もよろしくお願いいたします!

杉本彩子原画展“Home Sweet Home”

杉本彩子(kucci)初の著書『ホーム・スウィート・ホーム』
(工作舎)刊行記念原画展。様々な家を取材し、オール
カラー248 頁全編に描いた400 点以上のイラストは、
全てコピックマーカーで着色しています。大和絵の吹抜
屋台を思わせる独特なデフォルメを施した俯瞰イラスト21
点と、厳選したイラスト、あわせて50点以上を展示します。

ギャラリーで書籍を購入された方には、工作舎デザインの
ポストカード3枚セット特典も!(限定100 セット)

【イベント情報】
●オープニングパーティー
1月18日(土) 18:00~

●トーク&ミニライブ&モモコお手製トムヤムラスクパーティー
1月20日(月) 18:00~(¥2,000 限定20名)
予約は下記のフォームからお願いします。
https://form.run/@saikosugimoto–j0M9edofXG5HHfU09Ucb
ゲスト モモコモーション(ミュージシャン、タイ料理研究家)
司会 石原剛一郎(工作舎担当編集者)
ライブ 歌:モモコモーション、ベース:シマジマサヒコ

● 座談会「2014 – 2024 それぞれの10 年」
1月25日(土) 18:00~(予約不要・投げ銭制)
ゲスト 福富雄太(造形作家)、福富瑞恵(造形作家)、
NU(ぬいぐるみデザイナー)、MU(グラフィックデザイナー)
司会 石原剛一郎(工作舎担当編集者)

ギャラリー白線
〒166-0004
東京都杉並区阿佐谷南1-36-14 ハウス白鳥1F-B

https: //hakusen.jp

 

 

 

「山崎春美のカンレキ遁走曲」という展示に出品します

今週末の25日(土)から、山崎春美さん(文筆家、ガセネタ/TACO)が開催する
「山崎春美のカンレキ遁走曲〈ふうが〉」という展示に作品2点出品します。



ひとつは、昨年山崎さんたちと一緒に取材旅行して制作した、
モロッコのジャジューカ村イラストマップの原画(平面作品)、
そしてもうひとつは、現在制作中の新作、山崎春美人形(立体作品)です。

人形…、だいぶ魂宿ってきてまして、面白くなりそうなので、ご覧頂けると嬉しいです。
(山崎春美さんをご存じない方でも、本人たいてい在廊とのことなので、実物と見比べられます!)

ギャラリーページはこちら
facebookのイベントページはこちら

毎日よりどりみどりの豪華なイベントもありますので、
夏の終わりのお散歩がてら、お気軽にお出かけください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

グループ展参加のお知らせ

本日6月4日(日)から、Gallery Photo/Synthesisにて、「クローズ展「水無月閉廊」」(6月いっぱい金土日のみ開催)に立体作品を出品しています。
このギャラリーは、「写真と身体」をテーマに、2014年8月に3年の期間限定コンセプトギャラリーとして開廊し、3年目を迎えたこの6月に、当初の計画通り閉廊されるということです。
最後の企画展示として、これまでに関わった作家を集めてグループ展を開催されるということで、2014年末に個展を開催させて頂いた関係で、今回声をかけて頂きました。
運営メンバーの、平賀淳さん、大塚勉さん、後藤元洋さん、村田都さんの他、ギャラリーで展示やイベントをされた作家の方々が、それぞれに個性的な写真作品を展示しています。 そんな中で、一点だけ立体作品でお邪魔しています。

2004年から制作が始まり、手があいた時に少しづつ作り続けている『Water Field Color Child』シリーズからアジア地域にしぼって14体(新作は、モンゴル、台湾、タイ、インドネシアの4体のみ)で一つの世界を作りました。
既成の人形も含んでいて全くの新作とは言えないものの、立体、平面、デザインの仕事で培ったノウハウと、ファインアート出身の泥臭い感覚をフル可動し、短い時間であれやこれや迷いながら、ギリギリ搬入日の朝に完成させました。

私自身はほとんど在廊出来ず恐縮ですが、素晴らしい写真作品たちと、私の小さな人形に、会いに来て頂けたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

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2017年6月4日(日)~6月25日(日) 金土日のみオープン
13:00~19:00
住所:〒160-0004 東京都 新宿区四谷四丁目10 ユニヴェールビル102
Tel:03-6380-1666
最寄駅:東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅2番出口より徒歩3分 2番出口を出て右(新宿方面)に進み、「福錦300」という中華屋さんとクロネコヤマトがある角を曲がり、一つ目の角を左に進みますと、右手のマンションの入り口に看板がおいてあります。
———————————————————————– 保存 保存 保存 保存 保存