しばらく立体イラストのお仕事が続いていましたが、
久しぶりに俯瞰図のお仕事のご紹介です。
『教室の窓 低学年版』第3号(東京書籍)にて
教室の俯瞰図掲載して頂きました。
こちらは先生に配布される機関誌で、
季節による教室環境の工夫の仕方を俯瞰で紹介しています。
小さなこだわりが楽しいですね。
「恵比寿フィンガーペイントアートクラス」のロゴを制作させていただきました。
主催の小宮山さんは、子ども食堂のロゴを見て気に入ってくださり、
思い切って声をかけて下さって、とても嬉しかったです。
制作にあたって、私もフィンガーペイントに参加、
お子様連れのママさんたちに混じってかなり浮いていたけれど、
可愛い子たちの姿は、そのままロゴに焼き付けました。
大人も一緒に楽しめるので、
お子様のいらっしゃる方は是非参加してみて下さい!
『にほんのでんとう絵じてん』(三省堂)本日発売です!
子どもの頃大好きだった竹馬を作るの、とても楽しかったです!
私は「おばあちゃんのいる田舎」に行ったことがないので、こういう情景ちょっと憧れありますね。
けど、いまのおばあちゃんってもっと若いので、この方ひいおばあちゃんかも(笑)。
20年も続いているシリーズの新刊の、表紙立体イラストを担当させて頂きました。
知ってる様で全然知らない日本の伝統。
辞書で有名な三省堂さんからの発行なので、後世まできちんと伝えられる様、丁寧に編まれた内容です。
大人がちゃんと認識してお子さんに伝えられる様、大人向けの解説も充実しています。
例えば、「にほんの ぎょうじ」の章「けっこんしき」の解説では、
平安時代には「妻方が婿を認める婿入り婚」であったこと、
「鎌倉時代になり武家が登場すると、父権性が成熟していき、嫁入り式の婚姻が定着」した、等々、
なんとなくしか知らなかったことばかりで面白く、とても勉強になりますよ。
個人的には、「にほんの よそおい」の章なんか、着物について詳しく書かれていて、
イラストの資料としても非常に便利と思ったり。
最近は、ネットに留まらず、間違った認識で伝統を語られてる方が
多い様に感じるので、こういう本の存在って本当に大事ですよね。
3〜7歳向けなので、お子さんのいらっしゃる方、是非書店で覗いて見て下さい!