こども食堂のロゴを作りました

さてさて。 ブログが無くなっている間はですね、いろいろ忙しかったのです。 お知らせすることも盛り沢山なのです。 まずはこちら、「こども食堂ネットワーク」のロゴを制作させて頂きました。 こども食堂って、ご存知ですか? 家庭の事情で孤食せざるをえない子ども達に、一人でも行ける食堂を!と、 一般市民の方々が、自らの善意で立ち上げ始まった事業なのです。 縁あって、この素晴らしい活動をつなぐネットワークのロゴを作らせて頂きました。 粘土製の手作り感溢れる拙いロゴですが、 手作り感溢れる活動のシンボルとなってくれたら嬉しいです。 近くにいる困ってる人に、近くにいる余裕のある人が手を差し伸べる。 ただそれだけの、とてもシンプルで簡単なことの様ですが、 システムが複雑化して地縁の薄れた現代では、なかなか難しいことに感じてしまいますよね。 私自身、フリーで、セイフティネットのない職業をしていると、 誰にも手を差し伸べてもらえない孤独感を身に沁みて感じることもありまして、 だからこそ、まずは自分から一歩踏み出さなければ、さて何が出来るかと、 しばしば考えるのですが、いざ自分に矛先を向けてみると、時間がないだの金がないだの、 動き出す前に困難な条件を幾つもシュミレってしまってる。 …あれれ?そんなこんなヤヤコシイ言い訳が、 世知辛い世の中を作っているんじゃなかったっけ? だから、この「こども食堂」のニュースを最初に見た時、 なんかすごくスッキリして、勇気が湧いて、本当にいいなー!と思いました。 そして、まさかそのロゴを作らせて頂けるなんて!と、とても光栄に思いました。 たかが文字だけど、それぞれが楽しい場所になる様に、心を込めて作りました。 このサイトを見て、たくさんの人たちが、 自分に出来ることをちょこっと踏み出してくれたら嬉しく思います。 きっと無理をしなくても、ちょっとしたおせっかい程度でも、 誰かの心に届くんじゃないかと思います。 余談ですが、安藤さくら主演の「0.5ミリ」って映画、 そんなちょっとの距離感を描いていて、すごく心に沁みました。