『AERA』17年2月27日号A/朝日新聞出版

ドナルド・トランプ大統領人形、作りました!

そして今週の『AERA』、やっと追いつきました!

来る来る、とは思ってましたが早速来ました、このご依頼。
今世界中が注目しているこのオッサンです。

『AERA』17年2月27日号A/朝日新聞出版

さすがに派手です。いろいろ舞ってるし。
武器の赤いネクタイで、日本経済に混乱を巻き起こします!
そして、、

『AERA』17年2月27日号B/朝日新聞出版

前に作ったアベ人形も再登場。
赤いネクタイでまんまと取り込まれています。

『AERA』17年2月27日号C/朝日新聞出版

ネクタイはこんなバージョンも作りました。
着せ替えです。オシャレさんでしょ。
こちらは決め台詞の「America  First」ネクタイになります。

是非書店にて、お手に取って覗いて見て下さい!

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『AERA』16年10月31日号A/朝日新聞出版

平面と立体のミクストメディア!

昨年秋から年末年始にかけて、私用でバタバタしておりまして、
だいぶブログの更新を怠っていたのですが、その間にもなかなか面白い試みをしておりました。

お馴染みの『AERA』ですが、16年10月31日号にて、初の試み、
立体イラストと平面イラストのミクストメディア(混合技法)、です!

ジャーン!!
『AERA』16年10月31日号A/朝日新聞出版 『AERA』16年10月31日号B/朝日新聞出版 『AERA』16年10月31日号C/朝日新聞出版 『AERA』16年10月31日号D/朝日新聞出版

「プログラミング」という、ビジュアルにしにくいテーマですが、
いつも誰も思いつかない様な、斬新なアイデアを提案して下さるデザイナーさんから、
「テトリス状の立体に平面を絡める」というご依頼を頂いた時には、血湧き肉踊りましたデス。
立体イラストレーターを名乗りながら、平面イラストも描いているわたくし、に、
こういう提案をして下さった方は初めてなのです。

プロセスとしては、


1. 1cmの立方体木材を購入。3つづつ組み合わせ同じ形を作り、4色の立体を制作。
2. 立体でビジュアルパターンを組み合わせ、スケッチ写真を撮影。
3. 写真にハマるイラストラフを描く。打ち合わせで、7種類に厳選。
4. カメラマンの方に立体を撮影して頂き、写真素材を頂く。
5. それにあわせてイラスト本番を描き、データ送信。


どうでしょう?意外とシンプルなプロセスだと思いません?

イラスト部分を1色にするというのも、デザイナーさんの提案で、スッキリと無機的なものを、
人の手で有機的に扱うという、記事の内容に即した、狙い通りの絵柄が作れたと思います。

そもそも、
昔は普通に絵を描いていたわたくし、立体を作り始めたきっかけは、
絵の中に立体の陰影の様なメリハリが欲しい!という欲求だったので、
そんな学生時代の初期衝動をやっと一つ実現出来た様な、嬉しいお仕事でした。

良いアイデアが閃いても、実現するには面倒くさそうで、お蔵入りになってしまうことってありますよね。
もし今度、そんなアイデアを思いついたら、お蔵にしまい込む前に「ちょっと待てよ?」と一呼吸、
「そうだ、kucciに聞いてみよう」なんて、思ってくれたら嬉しいです。

意外と、思ってるより簡単に、実現出来ちゃうかもしれませんよ。

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『キンダーブック3』9月号「むかしの いえ いまの いえ」

キンダーブックって、ご存知ですか? 来年で創刊90周年を迎えるんだそうで、昭和2年生まれの雑誌です。
私が通っていた幼稚園では、残念ながら配っていなかったのですが、
幼稚園でこの本に馴染んだ方は必ずと言って良い程「懐かしい〜!」と歓喜の声を上げて下さいます。
前に『キンダーブックがくしゅうおおぞら』で、たくさんのジオラマを掲載して頂いた時には、
昭和40年代生まれの夫も、昭和10年代生まれの親戚のおばさまも、同じ様に懐かしむとともに、大変喜んでくれました。

最新号の9月号では、平面イラストを掲載して頂いております。
俯瞰図と言うより断面図です。総じて箱庭絵画とでも申しましょうか。


さて、今回のテーマは「むかしの いえ いまの いえ」す!

『キンダーブック3』2016年9月号観音扉【昔の家、今の家、外観】
扉はこんな感じ。家の外観を描いています。


「ここを めくってね。」というところをめくると、観音状に開きます。



ジャーン!おうちの中が御開陳!詳細に見て行きましょう。

『キンダーブック3』2016年9月号左観音扉【昔の家】
こちらは左観音の「むかしの いえ」

『キンダーブック3』2016年9月号左観音扉【今の家】
こちらが右観音の「いまの いえ」

『キンダーブック3』2016年9月号 シールページ
その後、カットイラストのページを挟んで、こんなページもあります。
昔のおもちゃか、今のおもちゃか考えて、シールを貼るページです。子どもはシールが大好きです!


5歳の
ボクは両親とおじいちゃん、おばあちゃんと新しい家に一緒に住んでいます。
でも、この家が立つ前にはどんな家がたっていたんだろう。
おばあちゃんが、ボクと同じ年頃だった昭和35年頃、
今の家とは全然違うおうちに住んでいたんだって。
建材も違う。家具も違う。家電も違う。服も違う。遊びも違う。
でもよくよく見てみると、庭にある栗の木や、金木犀の木はおんなじだ。
いやおんなじじゃない、結構おっきくなっている。
そして、ボクがおばあちゃんに遊んでもらっている様に、
おばあちゃんも、そのまたおばあちゃんに遊んでもらっていたんだね。

 

と、こんなイメージで描きました。一つ一つを見比べながら、おばあちゃんの時代を想像してもらう、
昭和とともに生きたキンダーブックにふさわしい、とても楽しい特集ですね。

歴史考証の難しい内容でしたが、大好きなテーマなので、資料集めも面白かったです。
中でも、大田区にある「昭和のくらし博物館」はとっても参考になりました。

また、ちょっとした家具を一つ描くのにも、小さな発見の連続でした。
古い家の玄関すぐ横の書斎にある藤製の椅子は、明治期からあった物だけど、
昭和初期までは、まだまだお金持ちのアイテムだったそうです。
やっと庶民に普及したのが昭和中期。だから、私が小さい頃やたらと見かけたのね!とか。
新しい家のアルミサッシの窓枠は昭和45年頃の登場で、それまで家の中を
苦労して掃き掃除していた主婦達には、革命的な出来事だったんだ!とか。
今は当たり前になってしまった、どうってことないアイテムの一つ一つに、当時の方達が抱いていた憧れや希望。
そんな気持ちに思いを巡らすと、なんとも感慨深いものがありました。

箱庭的世界が好きな私にとって、家というのは日常に存在する大きな箱庭です。
それはただの建材や物の集積ではなく、住まう家族の喜びや悲しみも刻むものに見えるからです。
そうした語り尽くせない家族の歴史を、家というテーマを通じて、
小さいボクたちがほんの少しでも感じ取ってくれたら、この上なく幸せですね。

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