『お役立ちカタログ HEBELIAN Selection』2016年秋号/旭化成

『お役立ちカタログ HEBELIAN Selection』の表紙連載始まりました!

旭化成のヘーベルハウスにお住まいの皆様に配布されるカタログ誌で、表紙の連載始まりました。

『お役立ちカタログ HEBELIAN Selection』です!

『お役立ちカタログ HEBELIAN Selection』2016年秋号/旭化成

実りの秋にホームパーティ。
初めてのお手伝いにドキドキのお姉ちゃんを見守るお父さん。
やんちゃな弟のつまみ食いに気づいたお母さん。

こんな風に、シンプルな絵柄の中に様々なストーリーが読み取れる様なスタイルで、
これからもっと、いろんなヘーベルファミリーを作っていきたいと思います。

ヘーベルハウスにお住まいの皆様、どうぞよろしくお願いします!

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『キンダーブック3』9月号「むかしの いえ いまの いえ」

キンダーブックって、ご存知ですか? 来年で創刊90周年を迎えるんだそうで、昭和2年生まれの雑誌です。
私が通っていた幼稚園では、残念ながら配っていなかったのですが、
幼稚園でこの本に馴染んだ方は必ずと言って良い程「懐かしい〜!」と歓喜の声を上げて下さいます。
前に『キンダーブックがくしゅうおおぞら』で、たくさんのジオラマを掲載して頂いた時には、
昭和40年代生まれの夫も、昭和10年代生まれの親戚のおばさまも、同じ様に懐かしむとともに、大変喜んでくれました。

最新号の9月号では、平面イラストを掲載して頂いております。
俯瞰図と言うより断面図です。総じて箱庭絵画とでも申しましょうか。


さて、今回のテーマは「むかしの いえ いまの いえ」す!

『キンダーブック3』2016年9月号観音扉【昔の家、今の家、外観】
扉はこんな感じ。家の外観を描いています。


「ここを めくってね。」というところをめくると、観音状に開きます。



ジャーン!おうちの中が御開陳!詳細に見て行きましょう。

『キンダーブック3』2016年9月号左観音扉【昔の家】
こちらは左観音の「むかしの いえ」

『キンダーブック3』2016年9月号左観音扉【今の家】
こちらが右観音の「いまの いえ」

『キンダーブック3』2016年9月号 シールページ
その後、カットイラストのページを挟んで、こんなページもあります。
昔のおもちゃか、今のおもちゃか考えて、シールを貼るページです。子どもはシールが大好きです!


5歳の
ボクは両親とおじいちゃん、おばあちゃんと新しい家に一緒に住んでいます。
でも、この家が立つ前にはどんな家がたっていたんだろう。
おばあちゃんが、ボクと同じ年頃だった昭和35年頃、
今の家とは全然違うおうちに住んでいたんだって。
建材も違う。家具も違う。家電も違う。服も違う。遊びも違う。
でもよくよく見てみると、庭にある栗の木や、金木犀の木はおんなじだ。
いやおんなじじゃない、結構おっきくなっている。
そして、ボクがおばあちゃんに遊んでもらっている様に、
おばあちゃんも、そのまたおばあちゃんに遊んでもらっていたんだね。

 

と、こんなイメージで描きました。一つ一つを見比べながら、おばあちゃんの時代を想像してもらう、
昭和とともに生きたキンダーブックにふさわしい、とても楽しい特集ですね。

歴史考証の難しい内容でしたが、大好きなテーマなので、資料集めも面白かったです。
中でも、大田区にある「昭和のくらし博物館」はとっても参考になりました。

また、ちょっとした家具を一つ描くのにも、小さな発見の連続でした。
古い家の玄関すぐ横の書斎にある藤製の椅子は、明治期からあった物だけど、
昭和初期までは、まだまだお金持ちのアイテムだったそうです。
やっと庶民に普及したのが昭和中期。だから、私が小さい頃やたらと見かけたのね!とか。
新しい家のアルミサッシの窓枠は昭和45年頃の登場で、それまで家の中を
苦労して掃き掃除していた主婦達には、革命的な出来事だったんだ!とか。
今は当たり前になってしまった、どうってことないアイテムの一つ一つに、当時の方達が抱いていた憧れや希望。
そんな気持ちに思いを巡らすと、なんとも感慨深いものがありました。

箱庭的世界が好きな私にとって、家というのは日常に存在する大きな箱庭です。
それはただの建材や物の集積ではなく、住まう家族の喜びや悲しみも刻むものに見えるからです。
そうした語り尽くせない家族の歴史を、家というテーマを通じて、
小さいボクたちがほんの少しでも感じ取ってくれたら、この上なく幸せですね。

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世界の建築事務所俯瞰図が一冊の本になりました

昨年から今年にかけて『日経アーキテクチュア』誌上にて、世界のトップクラスの建築事務所の俯瞰図を描かせて頂いたのですが、その俯瞰図6点が『名建築が生まれた現場』(日経アーキテクチュア|江村英哲+菅原由依子・著/日経BP社)という書籍に掲載されました。

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かっこいい表紙です!
俯瞰図の脇に添えた各社名称の描き文字が表紙に…!
最初から表紙になるなんて意識して描いてたら、きっと力み過ぎて、こうは描けなかった。。

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Renzo Piano Building Workshop

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Pelli Clarke Pelli  Architects

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Foster+Partners

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OMA NY OFFICE

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Hopkins Architects

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Gensler

こうやって並べると、それぞれを描いてた時を思い出します。
時間が出来たら、一読者としてゆっくりゆっくり眺めてみます。

やっぱり本になって、しかも6点も掲載されると、嬉しいものですね。
建築好きな方、俯瞰図や間取り好きな方、海外での活躍を目指すクリエイターの方、
書店に並んだら、是非お手に取ってみて下さい。発売は9月5日です!
よろしくお願いいたします。

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『AERA』16年8月22日号/朝日新聞出版

『AERA』8月22日号大特集「先生が忙しすぎる」

今週の『AERA』8月22日号大特集「先生が忙しすぎる」
巻頭で立体イラスト掲載して頂いております!

『AERA』16年8月22日号/朝日新聞出版

学校校舎で撮影して頂いたため、人形のリアリティも倍増!
この後数ページに渡って掲載して頂いております。

すっかり教育の現場に縁がなく、なかなか知り得ない世界なのですが、、
教師の方、こんなに業務が多いのですね。。
その上、親御さんや政府まで多方面に気を使い、、、お疲れさまでございます。

他に、個人的に興味深かった記事は、
「授業で戦争否定したら「偏向」?自民「密告サイト」の狙い」
「胃袋の国際交流 東京でアジアを食べる!」
「【お言葉公表】象徴天皇の「事業継承」プロジェクト始まる」
等々。

教職関係の方必読の一冊です!是非ご一読を!

 


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『日経アーキテクチュア』2016年5月26日号【レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップ】/日経BP社

レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップの俯瞰図描きました

『日経アークテクチュア』16年5月26日号〈シリーズ 世界のトップ〉にて、
また世界の建築事務所の俯瞰図を描かせて頂きました。
イタリアのレンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップです。
『日経アーキテクチュア』2016年5月26日号【レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップ】/日経BP社

EXPO70のイタリア館!パリのポンピドーセンター!関西国際空港旅客ターミナル
と言われれば、建築に疎い私でも存じ上げておりまして感激するのですが、
オフィスがまたスゴイ。段々畑の地形を利用した階段状の建物…!
さすがにこれ、今まで描いた中でもかなりの難易度でした。
どこを地点と考えて描けば良いのやら。。でも頑張って、なんとか描きあげました。

紺碧の海を見下ろしながらリフトで出社…って、それどう考えても気分はリゾート。
働く気になれるのだろうか、なんて私なんかの余計な心配を裏切る様に、
記事を読めば、コンペのために徹夜する社員さん達の会話が紹介されていました。
そりゃそうですよね。。
そしてどんなにパソコンが発達しようと、核となるのはやはり工房。
自分も、いつか工房のある家を建てようと、先立つ物もないのに、
愚にもならないスケッチばかりしてたりするので、ほんと憧れてしまいます。

さて、記者さんとカメラマンさんの取材資料を元にイマジネーションを炸裂させて
描き起こしているこのシリーズ、これで6作目になりますが、
夏には書籍にまとめられるそうなので、大変楽しみにしています。
その折には、また御報告したいと思いますので、よろしくお願いいたします!

共働きの朝風景ジオラマ作りました

今週の『AERA』16年5月30日号の巻頭特集で、簡易なジオラマ作りました。

aera160530-800

子育て共働き夫婦の朝風景、こんな感じでバタバタなのでしょうね。
お母さん、トップスだけ出勤用にスタンバイ、だけど下ジャージだし。
お父さんはゴミ出し係で、一足先に出勤です。
坊やは慌ただしい両親に呆然と…。
切実な読者さんがたくさんいそうな特集です。
働くお母さん(お父さんも)、陰ながら応援しております!

そして今、平面だし、媒体も内容もまるで関係ないのだけど、
この状態の夫婦が「もう無理〜!」ってな感じで、
妻の実家に転がり込んで安心して暮らしてる後日談、みたいな絵、描いてます。
と言っても、そんなテーマじゃないし全く関連のないお仕事なのですが、
自分の中でだけ、勝手にストーリーがつながってたりして、
たまにあるんですよね、こういうこと。

『にほんのでんとう絵じてん』(三省堂)本日発売です!

『にほんのでんとう絵じてん』(三省堂)本日発売です!


子どもの頃大好きだった竹馬を作るの、とても楽しかったです!
私は「おばあちゃんのいる田舎」に行ったことがないので、こういう情景ちょっと憧れありますね。
けど、いまのおばあちゃんってもっと若いので、この方ひいおばあちゃんかも(笑)。

20年も続いているシリーズの新刊の、表紙立体イラストを担当させて頂きました。
知ってる様で全然知らない日本の伝統。
辞書で有名な三省堂さんからの発行なので、後世まできちんと伝えられる様、丁寧に編まれた内容です。

大人がちゃんと認識してお子さんに伝えられる様、大人向けの解説も充実しています。
例えば、「にほんの ぎょうじ」の章「けっこんしき」の解説では、
平安時代には「妻方が婿を認める婿入り婚」であったこと、
「鎌倉時代になり武家が登場すると、父権性が成熟していき、嫁入り式の婚姻が定着」した、等々、
なんとなくしか知らなかったことばかりで面白く、とても勉強になりますよ。

個人的には、「にほんの よそおい」の章なんか、着物について詳しく書かれていて、
イラストの資料としても非常に便利と思ったり。

最近は、ネットに留まらず、間違った認識で伝統を語られてる方が
多い様に感じるので、こういう本の存在って本当に大事ですよね。

3〜7歳向けなので、お子さんのいらっしゃる方、是非書店で覗いて見て下さい!

メイキング001〜立体戯画・安倍晋三首相編〜

さて、いろいろめんどくさいSEO対策等も完了し、やっとこさ落ち着いてブログが書ける様になりました。
これからは、古い作品も含めて、こちらでどんどん紹介していこうと思ってます。
どうぞよろしくお願いします。

では早速、ブログがなくなってた間にお知らせ出来なかったことを少々。
年始のAERAで、またこの人作ったんですよ!

 

じゃーん!

安倍首相

首も取り外し可能で動くんですヨ!だからちょっとうつむいたりも出来るんです。
この、どこ見て喋ってんだかわからない虚ろなアングルが、私のお気に入りです!

前に作ったのは、ニッコニコに9条壊してるバージョンで、
こちらも結構気に入ってるんですが、今回もかなり自信作なのです。

 

メモ程度に撮った写真があるので、軽くメイキングいってみますね。

特徴あるから簡単そうに思えるかもしれませんが、結構難しいんです、この方。
まぶたの厚いタレ目って、情に厚い好々爺っぽくなりがちなのですが、
そんな印象かけらもないですもんね。
豊麗線も特徴の一つですが、これも気をつけないと老け過ぎてしまいます。
あとアゴ、かなり首元につながってますが、これも爺さんの記号ですね。
うっかり気を抜くと、すぐ好々爺に。。
違う違う!と手探りでぐちょぐちょ捏ねてたら、あれ!?

abe-making01
これはどっちかというと、かの有名なK元首相じゃないですか!
違うんですよ!私は孫を作ってるんですよ!
やー、DNAって怖いですね。

 

abe-making02
造形が出来ました。うん、イイ!と思う。

 

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濃いめの色で下地を塗っていきます。
後ろにあるのは死霊…、おっと資料の写真です。
ホワイトボード一面あべまみれ。大ファンみたいですね。。

 

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ボディの方も忘れずに。
これ作るにあたって、最近の演説動画を苦行の様に見まくって研究したんですが、
ボディアクションはいたって控えめなんですよね、この方。
手を動かしても、「小さく前ならえ」が上下するくらい、
それだとあまりにもサマにならないので、少し左右に拡げました。

 

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続いてあの大胆な眉毛を思いっきり描いてみます。これでググッと印象が近づきます。
白目と黒目の比率は重要です。
白目がちだとイッちゃってて怖い感じになりますが、
黒目がちは意志が読めなくて、ブラックホールに吸い込まれる様な怖さを醸し出します。
宇宙人グレイみたいな。この方は、確実に後者です。
お肌には、普段あんまり使わない緑の絵の具も入れてみました。

 

そして完成!じゃーん!

abe-making06

どうでしょう?似てますか?

 

ちなみに誌面ではこんな感じになりました。
撮影はお任せしていたので、刷り上がりを見て感動しました。
エンジのカーテンが、安倍劇場の末路を見事に予感させています。

『AERA』2016年1月18日号/朝日新聞出版

 

さてさて、ブログ復活後のメイキング第一弾、いかがでしたでしょうか?
最近こんな風に、実在人物を作るお仕事が徐々に増えてきています。
不特定の人物を作るより難しいけれど、やりがいを感じているジャンルです。

しかしこのジャンル、似顔絵でもないし、なんと総称すればいいのだろう、、と、
ずっとモヤモヤしていたのですが、ここのところHPリニューアルにあたり、
色々キーワード検索をしていたら、海外の立体作家さんのサイトでこんな言葉を見つけました。


Clay Caricature

これだー!と思いました。自分なりに翻訳すると、


立体戯画

どうでしょう?かっこいい語感だと思いませんか?
新ジャンルの確立です!
紙媒体に限らず、報道番組なんかでも使えるんじゃないかしら。

皆様!その人の内面まで表現した奥深い立体戯画をお求めの際は、
是非ともkucciまでお申し付け下さい!

小学館『プレNEOシリーズ せかいの図鑑』本日発売です!

今回新たに制作したのは、左ページの上中央「ロシア」と下3つめの「インド」、右ページ上中央「ボリビア」です。皆さんはどの子が好きですか?

 

日本、中国、韓国、フィリピン、ブラジル、フランス、エジプト、このチョイス、何だと思います?今日本に在住されてる外国人の多い順なんだそうです。街で出会ったら、ここに載ってる挨拶を交わしてみたいですね!

 

積み木の組み方もデザインしました。左から、マサイ族、日本、スペイン、ペルー、ブータン、ロシア。ロシアの子が演奏しているのはバラライカという楽器です。

 

昨年9月、えらいことになっていた理由の大半はこれ。半年程経ってようやく発売となりました。昨年の『にっぽんの図鑑』に続き、今年はオリンピックに向けて『せかいの図鑑』です。
 
世界の民族衣装人形は、10年程前からライフワークとして少しづつ制作して来たものですが、今回初の書籍デビューとなりました。私にとっては「子どもたち」の晴れ舞台、嬉しい限りです。冒頭の見返しページ『せかいのふく』をドーンと飾っています。
そして今回のために制作した人形達は、目次後すぐの『「こんにちは」のあいさつ』ページと『うたで せかいが つながる』のページで使って頂いています。他に平面のイラストも載っています。
 
私が小さい頃に抱いた様な、イッツ・ア・スモールワールド的な世界観を、今時の子ども達が同じ様に抱けるのかどうか。
でも色とりどりのローカルな紋様やスタイルの衣装を纏った子どもたちが、それぞれに輝いて存在している世界は、多様な生き方が許容される世界の象徴で、私にとってはユートピア。世界のはじまりです。ピュアすぎるかな。
子どもたちの心に少しでも届きます様に。


小学館の特設サイト(表紙と裏表紙にも使って頂いています!)
 
ご購入はこちら↓

世界の設計事務所の俯瞰図描きました

『日経アーキテクチュア』15年12月25日号/日経BP社

昨年末の『日経アーキテクチュア』15年12月25日号「世界のトップ、仕事の流儀」にて、
世界トップクラスの設計事務所4件の俯瞰図を描きました。
実は俯瞰図が表紙に載ったのは初めてだったので、とても嬉しかったんです。
上記の号では4点掲載されたのですが、先日発売の16年2月11日号で、
更に1点掲載して頂きましたので、まとめてご紹介させて頂きます。
超絶細かいので、クリックして大きくして、見て下さい!

●ホプキンス・アーキテクツ(イギリス)▼

 

nk-ar151225hopkins648

 

●ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(アメリカ)▼

nk-ar151225PCP700

●OMA(アメリカ)▼

nk-ar151225oma782

 

●ゲンスラー(アメリカ)

nk-ar151225gensler1000

●フォスター・アンド・パートナーズ(イギリス)▼

nk-ar160211foster1000

十八番は立体だけど、出来たものを見ることに関しては、
俯瞰図の方が好きなくらいかもしれません。
寝てる人、ノビをしている人、お喋りしている人、
細かく探すといろいろいるので、楽しんで眺めてみて下さい。