『ジャジューカ モロッコの不思議な村とその魔術的音楽』(ムジアーンズ・編/太田出版)発売!

『ジャジューカ モロッコの不思議な村とその魔術的音楽』(ムジアーンズ・編/太田出版)が
一昨日の10月26日に発売されました。

「ジャジューカ」とは、モロッコ北部に存在する小さな村で、そのごく狭い地域の中で、
親から子へと受け継がれて来た民族音楽が、何千年も演奏され続けている不思議な村の名称です。
1971年にブライアン・ジョーンズのアルバム『JOUJOUKA』で紹介されて以来、
世界に知らしめられたその言葉は、村の名称であると同時に、音楽の名称にもなりました。
2008年からは、世界中から50人限定のフェスティバルが開催される様になり、
ここ数年は友人たちが参加していて、とても面白そうだったので、
この夏私も思いきってモロッコに出かけてみたのです。

そのジャジューカのミュージシャンたちが、なんと来月来日公演を開催します。
アジア地域での公演は初めてのとのこと!
11月6日の東京公演は売り切れですが、11月3、4日のつま恋公演のチケットは
まだ購入可能ですので、興味のある方は是非ご参加ください!

その来日公演を記念して、本が出版されることとなり、制作に関わらせて頂きました。
私が担当したのは、世界初!!ジャジューカ村マップ、夕日の落ちるモロッコ北部俯瞰地図の他、
村の衣服、村の住まい、家の俯瞰図、楽器のイラスト等々です。
また、村で行われる屠畜のレポートも執筆させて頂きました。

フジオ・プロダクション代表取締役で現代美術家の赤塚りえ子さん、
楽団のマネージャーであるフランク・リンさんのインタビューの他、
音楽評論家でラジオDJで中東料理研究家のサラーム海上さん、作家の戌井昭人さん、
文筆家の今村守之さん、タコ、ガセネタのボーカリストで文筆家の山崎春美さん、
音楽研究家で早稲田大学非常勤講師の渡邊未帆さん等、
とても豪華な執筆陣でバラエティに富んだ内容になっています。

書店に足を運ばれた際には、是非お手にとって頂けると嬉しいです!
何卒よろしくお願い申し上げます。

アマゾンはこちら

kucci

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『世界頂尖建築師工作現場』中国版が出来ました

昨年俯瞰図6点を掲載して頂いた『名建築が生まれた現場』
(日経アーキテクチュア|江村英哲+菅原由依子・著/日経BP社)中国語版が出来ました。

描き文字が中国語に訳されて、すんなり馴染む感じで入っていて面白い!
台湾で売られるとのことなので、旅先で見かけたら教えて下さい。

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『教室の窓 低学年版』にて俯瞰図制作しました

『教室の窓 低学年版』という、小学校の先生たちに配られる冊子にて教室の俯瞰図を描きました。

季刊で教室作りの一例を紹介していく連載です。
季節ごとに楽しい教室を描いていくのが楽しみです。
創刊号の今号は夏休み明けなので、後ろの棚に子ども達の夏休みの自由工作がずらっと並びました!
ご覧になられる教職員の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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『日建ジャーナル』32号にてNADチーム俯瞰図制作しました

これも先月になりますが、発行されるのをかなり楽しみにしていた一冊。
株式会社日建設計さんの広報誌『NIKKEN JOURNAL』2017年秋号にて、
NAD(NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab)チームの俯瞰図を描きました。

表紙もかっこいいので載せちゃいます!

本社の方は、かれこれ10年前くらいに『日経アーキテクチュア』(日経BP社)の取材で
描かせて頂いていたのですが、このNADチームは柔軟なアイデアを引き出す為の
リラックス出来る環境作りが徹底されていて、本社と違ってかなりくだけた雰囲気。
靴も脱ぐしスーツの人もいないし、で、
取材自体、友人の事務所に遊びに行ってる様な感覚でとても楽しかったです!

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東北大学新校舎「青葉山コモンズ」の俯瞰図を描きました

春の寒い雨も止んでやっと晴れて、ほんの少し暖かくなりましたね。
4月!新学期!新入学!ということで、
東北大学の新キャンパスの俯瞰図を描かせて頂きました。

図書館に講義室、カフェにラウンジ、食堂に売店、楽しそうです!
まだ使われていないキャンパスの写真を元に、
自分が学生だった頃の様子を思い出しながら描きました。

もう少ししたら、たくさんの学生さん達がやってきて、
こんな風に行き来する様子を思い浮かべると、
こっちまでちょっとフレッシュな気分になって、わくわくしてしまいます。

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『AERA』16年10月31日号A/朝日新聞出版

平面と立体のミクストメディア!

昨年秋から年末年始にかけて、私用でバタバタしておりまして、
だいぶブログの更新を怠っていたのですが、その間にもなかなか面白い試みをしておりました。

お馴染みの『AERA』ですが、16年10月31日号にて、初の試み、
立体イラストと平面イラストのミクストメディア(混合技法)、です!

ジャーン!!
『AERA』16年10月31日号A/朝日新聞出版 『AERA』16年10月31日号B/朝日新聞出版 『AERA』16年10月31日号C/朝日新聞出版 『AERA』16年10月31日号D/朝日新聞出版

「プログラミング」という、ビジュアルにしにくいテーマですが、
いつも誰も思いつかない様な、斬新なアイデアを提案して下さるデザイナーさんから、
「テトリス状の立体に平面を絡める」というご依頼を頂いた時には、血湧き肉踊りましたデス。
立体イラストレーターを名乗りながら、平面イラストも描いているわたくし、に、
こういう提案をして下さった方は初めてなのです。

プロセスとしては、


1. 1cmの立方体木材を購入。3つづつ組み合わせ同じ形を作り、4色の立体を制作。
2. 立体でビジュアルパターンを組み合わせ、スケッチ写真を撮影。
3. 写真にハマるイラストラフを描く。打ち合わせで、7種類に厳選。
4. カメラマンの方に立体を撮影して頂き、写真素材を頂く。
5. それにあわせてイラスト本番を描き、データ送信。


どうでしょう?意外とシンプルなプロセスだと思いません?

イラスト部分を1色にするというのも、デザイナーさんの提案で、スッキリと無機的なものを、
人の手で有機的に扱うという、記事の内容に即した、狙い通りの絵柄が作れたと思います。

そもそも、
昔は普通に絵を描いていたわたくし、立体を作り始めたきっかけは、
絵の中に立体の陰影の様なメリハリが欲しい!という欲求だったので、
そんな学生時代の初期衝動をやっと一つ実現出来た様な、嬉しいお仕事でした。

良いアイデアが閃いても、実現するには面倒くさそうで、お蔵入りになってしまうことってありますよね。
もし今度、そんなアイデアを思いついたら、お蔵にしまい込む前に「ちょっと待てよ?」と一呼吸、
「そうだ、kucciに聞いてみよう」なんて、思ってくれたら嬉しいです。

意外と、思ってるより簡単に、実現出来ちゃうかもしれませんよ。

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『広がれ、こども食堂の輪!全国ツアー』ウェブサイト用俯瞰図イラスト

『広がれ、こども食堂の輪!全国ツアー』websiteのロゴとイラスト

『広がれ、こども食堂の輪!全国ツアー』のwebsiteで
粘土ロゴの制作と俯瞰図イラストを描きました!

kodomoshokudou-web-900『広がれ、こども食堂の輪!全国ツアー』ウェブサイト用俯瞰図イラスト
こども食堂の名づけ親である「気まぐれ八百屋だんだん こども食堂」の店主・近藤博子さんのインタビューによれば、こども食堂とは、「こどもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂」ということで、貧困家庭 という限定でもなければ、「こどもだけ」とも言っていないそうです。
大人であっても子どもであっても、孤食は寂しい。
貧困問題はもちろん大変なことだけど、それ以前に「ただ誰かといたい」というシンプルな願いを抱えてる人——、老人や子どもやシングルマザーのみならず、働き盛りの中高年男性であっても立ち寄れる場所があったら、救われる人がたくさんいるのだろうな〜、と思ってます。
実際は、いろいろ難しいだろうけど。
でも、イラストだからそういう願いを込めて、いろんな人を描きました。

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『キンダーブック3』9月号「むかしの いえ いまの いえ」

キンダーブックって、ご存知ですか? 来年で創刊90周年を迎えるんだそうで、昭和2年生まれの雑誌です。
私が通っていた幼稚園では、残念ながら配っていなかったのですが、
幼稚園でこの本に馴染んだ方は必ずと言って良い程「懐かしい〜!」と歓喜の声を上げて下さいます。
前に『キンダーブックがくしゅうおおぞら』で、たくさんのジオラマを掲載して頂いた時には、
昭和40年代生まれの夫も、昭和10年代生まれの親戚のおばさまも、同じ様に懐かしむとともに、大変喜んでくれました。

最新号の9月号では、平面イラストを掲載して頂いております。
俯瞰図と言うより断面図です。総じて箱庭絵画とでも申しましょうか。


さて、今回のテーマは「むかしの いえ いまの いえ」す!

『キンダーブック3』2016年9月号観音扉【昔の家、今の家、外観】
扉はこんな感じ。家の外観を描いています。


「ここを めくってね。」というところをめくると、観音状に開きます。



ジャーン!おうちの中が御開陳!詳細に見て行きましょう。

『キンダーブック3』2016年9月号左観音扉【昔の家】
こちらは左観音の「むかしの いえ」

『キンダーブック3』2016年9月号左観音扉【今の家】
こちらが右観音の「いまの いえ」

『キンダーブック3』2016年9月号 シールページ
その後、カットイラストのページを挟んで、こんなページもあります。
昔のおもちゃか、今のおもちゃか考えて、シールを貼るページです。子どもはシールが大好きです!


5歳の
ボクは両親とおじいちゃん、おばあちゃんと新しい家に一緒に住んでいます。
でも、この家が立つ前にはどんな家がたっていたんだろう。
おばあちゃんが、ボクと同じ年頃だった昭和35年頃、
今の家とは全然違うおうちに住んでいたんだって。
建材も違う。家具も違う。家電も違う。服も違う。遊びも違う。
でもよくよく見てみると、庭にある栗の木や、金木犀の木はおんなじだ。
いやおんなじじゃない、結構おっきくなっている。
そして、ボクがおばあちゃんに遊んでもらっている様に、
おばあちゃんも、そのまたおばあちゃんに遊んでもらっていたんだね。

 

と、こんなイメージで描きました。一つ一つを見比べながら、おばあちゃんの時代を想像してもらう、
昭和とともに生きたキンダーブックにふさわしい、とても楽しい特集ですね。

歴史考証の難しい内容でしたが、大好きなテーマなので、資料集めも面白かったです。
中でも、大田区にある「昭和のくらし博物館」はとっても参考になりました。

また、ちょっとした家具を一つ描くのにも、小さな発見の連続でした。
古い家の玄関すぐ横の書斎にある藤製の椅子は、明治期からあった物だけど、
昭和初期までは、まだまだお金持ちのアイテムだったそうです。
やっと庶民に普及したのが昭和中期。だから、私が小さい頃やたらと見かけたのね!とか。
新しい家のアルミサッシの窓枠は昭和45年頃の登場で、それまで家の中を
苦労して掃き掃除していた主婦達には、革命的な出来事だったんだ!とか。
今は当たり前になってしまった、どうってことないアイテムの一つ一つに、当時の方達が抱いていた憧れや希望。
そんな気持ちに思いを巡らすと、なんとも感慨深いものがありました。

箱庭的世界が好きな私にとって、家というのは日常に存在する大きな箱庭です。
それはただの建材や物の集積ではなく、住まう家族の喜びや悲しみも刻むものに見えるからです。
そうした語り尽くせない家族の歴史を、家というテーマを通じて、
小さいボクたちがほんの少しでも感じ取ってくれたら、この上なく幸せですね。

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世界の建築事務所俯瞰図が一冊の本になりました

昨年から今年にかけて『日経アーキテクチュア』誌上にて、世界のトップクラスの建築事務所の俯瞰図を描かせて頂いたのですが、その俯瞰図6点が『名建築が生まれた現場』(日経アーキテクチュア|江村英哲+菅原由依子・著/日経BP社)という書籍に掲載されました。

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かっこいい表紙です!
俯瞰図の脇に添えた各社名称の描き文字が表紙に…!
最初から表紙になるなんて意識して描いてたら、きっと力み過ぎて、こうは描けなかった。。

meikenchiku02
Renzo Piano Building Workshop

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Pelli Clarke Pelli  Architects

meikenchiku04
Foster+Partners

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OMA NY OFFICE

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Hopkins Architects

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Gensler

こうやって並べると、それぞれを描いてた時を思い出します。
時間が出来たら、一読者としてゆっくりゆっくり眺めてみます。

やっぱり本になって、しかも6点も掲載されると、嬉しいものですね。
建築好きな方、俯瞰図や間取り好きな方、海外での活躍を目指すクリエイターの方、
書店に並んだら、是非お手に取ってみて下さい。発売は9月5日です!
よろしくお願いいたします。

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『日経アーキテクチュア』2016年5月26日号【レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップ】/日経BP社

レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップの俯瞰図描きました

『日経アークテクチュア』16年5月26日号〈シリーズ 世界のトップ〉にて、
また世界の建築事務所の俯瞰図を描かせて頂きました。
イタリアのレンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップです。
『日経アーキテクチュア』2016年5月26日号【レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップ】/日経BP社

EXPO70のイタリア館!パリのポンピドーセンター!関西国際空港旅客ターミナル
と言われれば、建築に疎い私でも存じ上げておりまして感激するのですが、
オフィスがまたスゴイ。段々畑の地形を利用した階段状の建物…!
さすがにこれ、今まで描いた中でもかなりの難易度でした。
どこを地点と考えて描けば良いのやら。。でも頑張って、なんとか描きあげました。

紺碧の海を見下ろしながらリフトで出社…って、それどう考えても気分はリゾート。
働く気になれるのだろうか、なんて私なんかの余計な心配を裏切る様に、
記事を読めば、コンペのために徹夜する社員さん達の会話が紹介されていました。
そりゃそうですよね。。
そしてどんなにパソコンが発達しようと、核となるのはやはり工房。
自分も、いつか工房のある家を建てようと、先立つ物もないのに、
愚にもならないスケッチばかりしてたりするので、ほんと憧れてしまいます。

さて、記者さんとカメラマンさんの取材資料を元にイマジネーションを炸裂させて
描き起こしているこのシリーズ、これで6作目になりますが、
夏には書籍にまとめられるそうなので、大変楽しみにしています。
その折には、また御報告したいと思いますので、よろしくお願いいたします!